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MOTO NAVI



バイク雑誌・MOTO NAVI・の取材で新型ハーレーXR1200Xにお台場で乗った、先般不遇な事故で亡くなったバイク関係の貴重な人材であった矢張りバイク誌・RIDERS CLUB・編集長竹田津敏信さんが乗っていたバイクだ。
バイク自体は何台かハーレーにも乗っていた者からすればどうと云うことの無いバイクで、段々とハーレー独自の個性が希薄になってきている、部品の多くが日本製になっている所為かな、何だか乗り易くつまらない。
スポーツタイプなのにハンドルとシートと左右のステップの位置関係が悪く座りが落ち着かない、股開いてリーウイズな乗り方になりがちで、わざわざ寝せる為にステップやマフラーを上げ車高を稼いだ事が生きて来ない。
そして、昨今のハーレージャパンのお達しなのか正規のディーラーの過剰な法規遵守に物申したい。
バイクが好きで50 年なんだかんだと関わってきた者からするとバイクと云うのは、個性の主張が出来てなんぼの世界で、メーカーのお仕着せをまんま乗っているようではモーターサイクリストとは云えない訳で、例えばマフラーだけに限り云えば世界中どのメーカーの出して来るスタンダードのマフラーのデザイン及び音で、まんまOKと云うのはハッキリ一台も無い、本当にメーカーにバイクの神髄が解かっている人がいるのか、超疑問。
何十台と乗ってきたがマフラー変えなかったバイクは皆無だ、ここで言いたいのは法に因る音量規制を破ろうとかは無いと云うこと悪迄も規制の中での恰好を良くしようと云う事でディラーもお達しに従順ならざるを得ないのは解るがハーレーの場合度が過ぎる、ハーレーの純正オプションマフラーだったら問題ないだろうが、街場の社外マフラーを付けてディーラーに行こうものならディラーが入らないでくれと云うことらしい、お前等、どんな何の商売しとるんだ勘違いもいい加減にせい、と言いたくなる。
何度も言う悪迄規制音域内で音の質を変えデザインを格好よくしたいだけだ、メーカーのオプションに是という物が無いからだ。
こんな事やっていると何れは自分で自分の首を絞める事になって行く、メーカー自体がもっとバイクを好きにならないと、商売商売だけでは、結局日本の自動車メーカーがヨーロッパのメーカーに太刀打ち出来ないの理ではないが、車やバイクに乗る人々にどういう世界観を提示しリードして行くか・・・・何だか空しいね。

“MOTO NAVI” への4件のフィードバック

  1. 芥子 より:

    やかましい社外マフラーなんて公害以外の何者でもない!

    自称バイク好きは自己中ばかり。
    周りの迷惑考えろよ。

  2. ライクラファン より:

    竹田津さんが乗っていたものでは無く、同じ車種に乗られたということですね。色が似ていたのでなぜMOTO NAVIに? と一瞬ビックリしましたが、ちゃんと見たら全然違いました(笑)ステップからマフラーからハンドルからシートにカウルまで、竹田津さんは変えてましたね。ハーレーの楽しみはそんなカスタムにもあるのでは? なんて、思ってしまいました。バイクを自分好みに育てる楽しさ、教えてもらいました。

  3. ヤスオカ より:

    「メーカー自体がもっとバイクを好きにならないと」
    この言葉にグッと来ました!
    大事なのはソコなんですよね。

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